
私たちは、信じています。
繊細で多感な思春期に、
多様な人と出会い・語り・悩み・学ぶこと。
「こんな風になりたい」という憧れを見つけること。
そのすべてが、未来をつくりだす意欲と創造性になることを。
しかし、社会の分断と格差が進み、
生まれ育った環境や受けた教育によって、
「きっかけ格差」が広がっています。
たくさんのものを失った被災地の子も、
貧しい家庭環境の中で夢を諦めた子も、
日々ただボンヤリと過ごす子も。
どんな環境に生まれ育っても、
未来をつくりだす意欲と創造性を育めるように。
NPOカタリバは2001年から、
学校に多様な出会いと学びの機会を届け、
社会に10代の居場所と出番をつくるための活動に
取り組んでいます。


実現したい社会
Vision
どんな環境に生まれ育っても、
未来をつくりだす力を育める社会
私たちの使命
Mission
意欲と創造性をすべての10代へ
KATARIBA Philosophy
↓
Reason
なぜ活動しているのか

予測不能な変化が起こる時代。
自ら未来をつくりだす「意欲と創造性」が
すべての子どもたちに必要です
しかし、そもそも日本の10代は
自己肯定感が低く、自分に自信がなく
意欲を持てていません

さらに、生まれ育った環境によって「きっかけ格差」が広がっている日本社会

身近に年の近い先輩が
いないことで思い描ける
進路選択が限られる

身近に年の近い先輩が
いないことで思い描ける
進路選択が限られる

災害で日常を奪われ、
心身ともに疲弊し
未来への夢や希望が持てない

経済的な理由で
進学や夢を諦めたり
やりたいことができない

複雑な思春期にある10代を育むことを
親と学校だけで背負う限界が訪れています。
大事なことほど親に話さない思春期の世代特性。
教員の負担は増え多忙化が深刻な問題に。
親と教員が全てを把握し子どもたちを支えることは難しい。
自己責任論で片付けず、親と学校に丸投げせず。
きっかけ格差を超えて、すべての10代が意欲と創造性を育める
新しい当たり前を目指して、NPOカタリバは活動しています。
About Reason
↓
What we do
私たちの活動
NPOカタリバは4つのテーマを掲げてサービスを開発しながら、学校に多様な出会いと学びの機会を届け、
社会に10代の居場所と出番をつくることを目指した活動に、全国で取り組んでいます。

災害によって夢を諦める子どもたちを生まないために。起こった場所・災害の規模や状況によって、
必要な支援のあり方と期間を、教育行政や学校と協議を行いながら決定し、
リソースを集めて被災地の教育支援活動に取り組みます。

心の安心安全基地が、前に進むための土台となる。家庭環境など何らかの課題や事情を抱える10代に、
心の安心を届けるための居場所づくりやプログラムなどのサービスを開発しています。

災害によって夢を諦める子どもたちを生まないために。起こった場所・災害の規模や状況によって、
必要な支援のあり方と期間を、教育行政や学校と協議を行いながら決定し、
リソースを集めて被災地の教育支援活動に取り組みます。
Core Competence
私たちの強み
NPOカタリバには、独自の強みが3つあります。

ナナメの関係という共成長モデル
親や教員(タテ)、同級生の友だち(ヨコ)とは違った
“一歩先を行く先輩”という、
10代の内発性に火を灯すナナメの関係。
この新たな関係を、すべての活動の軸としている。
10代に伴走する技術と仕組み
10代の意欲と創造性を育むための5つのSTEP。
ステップごとに日々点検しながら
サービスを改善・進化させている。


個人の成長を支える強い組織文化
個人の成長と、働く喜びを感じる当たり前を支える
「働きがいあふれるチームの力」を軸に、
個人も組織も進化し続ける組織文化。
Read More
↓
Result
活動実績
2023年度(2023年9月1日~2024年8月31日)の活動実績です。
-1024x256.png)
NPOカタリバは子どもたちが「どんな環境に生まれ育っても未来をつくりだす力を育める社会」を目指し、
「困難を抱える子どもたちをまなびにつなぐ」とともに「探究的な学びを届ける」ことに取り組みました。
2023年度は17の事業で合計159,026人の子どもたちに活動を届けました。
Read More
↓
Supporting companies
協賛企業(2023年9月1日~2024年8月31日)
NPOカタリバは、多くの企業・団体様の多大なるご支援・ご協力をいただき活動しています。








Voice from Teens
関わった10代の声

「こんな人になりたい」憧れが見つかる場所。
大槌臨学舎はただ勉強をするだけの場所じゃなくて、色んな人と関わることができて、やりたいことが見つかる場所だと思います。「この人みたいになりたい」という憧れの人が見つかって、どんどんやりたいことが明確になっていきました。震災がなければ、大切なものはなにも失うことはなかったし、こんなにつらい思いをすることはなかったけど。でも、震災があって大槌町に臨学舎ができて、支援してくれる方々がいたから、大切なものを得ることができたんだと思います
児童館とも塾とも学校とも違う。
「折れない心をつくってもらった場所」。
もらったものが多すぎて、感謝しきれないです。メンタルも考え方もすごく成長できたし、いつも真剣に話を聞いてくれて、ちゃんと考えてくれて。自分が頑張ってることを認めてくれるので自信がついて、落ち込んでる時や嫌な時も「もうちょっとがんばろう!」と。折れない心をつくってもらいました。だから、大学生になったらb-labのスタッフをやって、自分がもらったものを返しに来たいなって思っています。

Read More
↓

現在募集中のイベント
