レビュー｜秩父の板前さんが作ったワンコメシ食べてみた！

ワンコメシは社会貢献に繋がっている！

こんにちは！いぬのまどぐちの片寄です。

突然ですが、みなさん鳥獣被害というのをご存知ですか？

かなりざっくり説明すると「野生動物によって起こる被害」のことです。

農林水産省によると、野生鳥獣による農作物被害額は、約155億円（令和3年度）とかなり高い額を示しており、実は私たちの社会にも影響を与えています。

その中でも、増えすぎた鹿や猪の駆除、廃棄・活用などが問題になっています。

しかし、その問題にも1つの解決策が！

実はジビエとペットフードは相性が良いことがわかってきました。

ジビエと呼ばれる鹿や猪は、低脂肪で高たんぱく質。無添加のおやつも多く、愛犬や飼い主さんにとっても魅力的です。

令和4年の全国野生鳥獣のジビエ利用量のデータをみると、全体の約3割がペットフードとして活用されているなど、近年ジビエのペットフード需要が高まっています。

今回ご紹介するワンコメシも、採った獲物を無駄にせず、ペットフードとして消費することで、社会貢献をしているんです。

ワンコメシとは

ワンコメシは秩父の板前さんが作ったワンコメシをコンセプトに、ジビエのペットフードを販売しています。

板前さんの技術を用いて、天然ジビエの余分な脂質を包丁で丁寧に取り除き、良質な赤身部分を活用しているのが特徴です。

ワンコメシは3種類のラインナップ

ワンコメシはワンコメシファミリーとして、猪肉レトルトウェットフード、乾燥鹿骨、ジビエジャーキー3つのラインナップを展開しています。

猪肉レトルトウェットフード

こちらは、秩父エリアで獲れた猪肉のみを使ったウェットフードです。

丁寧に低温調理されているため、柔らかいのが特徴です。

猪のお肉は、年齢や性別でもカロリーが変わります。ワンコメシは余計な油分は除いてからドッグフードにしているので、100gあたりの平均は188kcal程度だそうです。

この日は、カロリーのことも考慮して猪肉レトルトウェットフード50g＋普段のドッグフードを混ぜてあげました。

猪肉レトルトウェットフードは総合栄養食ではありません。総合栄養食以外のもの(間食)は1日当たりのエネルギー所要量の20％以内に抑えることが求められています。（参考：一般社団法人ペットフード協会）

このままあげても良いのですが、”レンジで軽く温めるとよい”と記載があったので、600Wの電子レンジで30秒温めてみました。

レンジで温めるときは、袋から取り出して電子レンジ対応のお皿に移し替えてくださいね！

美味しそうなニオイに、ぶんたもレンジの前から離れません！

実際にあげてみましたが、食いつきも抜群です！（こっそりサプリメントも仕込んでみましたが気づかずぺロリ！）

開封してからはだいたい4日程度で食べ切る必要があります。

今回私は、1度に食べきれなかった分を知育玩具のKONGに入れて冷凍しました！

もし300g分を使いきれないという場合は、100gのパックでの販売も行っているので、そちらを選んでみてください♪

猪肉レトルトウェットフードは常温保存が可能で、賞味期限が「2年」と長いため、愛犬のための保存食としても適しています。ウェットタイプのフードなので、水分も取れるのが嬉しいですね！

お腹を壊しやすい子は、普段から与えることで慣らしてあげると安心です！

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乾燥鹿骨

乾燥鹿骨シリーズは、あばら(80g)と太骨(500g)から選ぶことができます。

太骨は、肩甲骨や大腿骨、背骨などが混ざったものが入っています。

骨のおやつは、比較的長い時間噛むことができるので、暇つぶしをする時に適していますよ。

ぶんたは、あばら骨1本を3分くらいで食べることができました！

ぶんたは噛むのが得意なのでとても早いですが、小型犬だと20分くらい時間を潰すことができるかもしれません。

与える際は、骨の端っこを持ってあげるなどして、丸呑みには十分注意してください

ジビエジャーキー

ジビエジャーキーは、3種類の中から選ぶことができます。

鹿：レバージャーキー(30g)、もも肉ジャーキー(30g、100g、300g)

猪：もも肉ジャーキー(30g)

どれもチャック付きの袋になっているので持ち運びに便利です。

鹿のレバージャーキー

レバーは、鉄分やビタミンAが豊富に含まれており、新陳代謝向上や貧血予防、肝機能を良質にする効果があると言われています。

パリッと小さく割れるので、小型犬から大型犬まであげやすい♪

鹿のもも肉ジャーキー

赤身肉はビタミンB群が豊富で、皮膚・被毛・筋肉等の健康も維持してくれるそうですよ！

これらも余計なものが入っていない完全無添加です。

猪のもも肉ジャーキー

「猪の肉」というと、正直「クサそう」と思う方もいるのではないでしょうか。

調べてみると、臭いニオイは「血抜きが適切にできていない」ことが原因だそうです。

ですが、ワンコメシさんの猪は、罠にかかった猪や鹿を当日中に確認して解体をしているので鮮度が高く嫌な匂いがしないそうです。

また、しっかり乾燥しており小さく割れるため、トレーニングにも使いやすいです。

触った感覚もベタベタした嫌な感じや、手に残るようなニオイもしません。

あまり猪をあげたことがなかったので、ぶんたもいつもよりテンションアップ！

この日のトレーニングは心なしかとても集中したような気がします♪

みなさんもジビエのうまうまおやつをあげて、愛犬との暮らしをもっと楽しんでくださいね。

購入先はこちら！

ワンコメシは、公式サイトや秩父市内の飲食店、売店など15箇所以上で購入することができます。

主な販売先

ワンコメシECサイト　おだし料理と土鍋ごはんの店DAdA　食彩秩父じんじんばあ

詳しくは公式サイトをチェックしてみてくださいね！

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